宝塚記念の勝ち馬ラブリーデイは晩成だった

思わぬところに的中がある宝塚記念予想

ラブリーデイは2015年の宝塚記念と秋の天皇賞を勝った馬です。
デビューは2012年の8月の小倉で、初戦の芝の1800メートル戦は3番人気の評価ながら快勝し、見事にデビュー戦を飾りました。
次走は9月の阪神競馬場での野路菊ステークスで、ここでも勝ってデビュー2連勝を飾りました。
3戦目は11月の東京競馬場で行われたG2競争である京王杯2歳ステークスで、ここでは7番人気と評価は低かったですが2着に好走しました。
しかしその後は伸び悩み、3歳になってからは皐月賞、ダービーのクラシックレースに出走はしましたが、いずれも17番人気と低い評価で、着順も15着と7着でした。
しかし古馬と混合で走るようになった8月の小倉記念では2着に好走し、2歳時の11月に出走した京王杯2歳ステークス以来の連対を果たして2着に食い込みました。
その後、11月の中京競馬場での金鯱賞でも2着に好走し、暮れの有馬記念にも出走しました。
有馬記念では12着に敗れましたが、出走できたことによってラブリーデイは貴重な経験もすることとなりました。
そして5歳になってからは4月に東京競馬場で行われたオープン特別のメトロポリタンステークスを勝ち、2歳の9月以来の久々を勝利をあげました。
しかしこの年はこの勝利のみでG2やG3でも掲示板に乗る程度の内容でした。
しかし翌2015年にそれまでのもどかしい成績が嘘のような変貌をとげました。
初戦の中山金杯を1分57秒8のレコードタイムで勝って重賞初勝利を飾ると、2月の京都記念も3番人気で勝ち、重賞2連勝を飾りました。
次走の阪神大賞典は6着、春の天皇賞は8着でしたが、6月の鳴尾記念に勝ち、早くも2015年で3回目の重賞制覇となりました。
そして鳴尾記念の3週間後の宝塚記念も勝ち、ラブリーデイは念願のG1タイトルを獲得しました。
この宝塚記念は、1番人気のゴールドシップの出遅れが競馬ファンの記憶に残っているレースでもあります。
そして秋は京都記念、秋の天皇賞と連勝し、6月の鳴尾記念から数えて重賞4連勝という快挙も達成しました。
その後はジャパンカップ3着、有馬記念5着と勝てませんでしたが、1月の中山金杯と2月の京都記念の勝利を合わせると、2015年は重賞6勝という素晴らしい成績の年になりました。
2014年終了時で通算3勝しかしていなかったわけですから、遅咲きの血統が5歳になって一気に開花したということが出来ます。

©2016 宝塚記念の予想方法は前走クラスや着順に注目すべし